学校体育館にエアコンの設置を

日本共産党坂戸市議団 新さかど

20年8月21日

20年6月議会市政一般質問

鈴木ともゆき議員

 学校体育館は、児童生徒の学びの場、そして、災害時には避難所となります。夏季には異常な暑さとなるためエアコンの設置を求め質問をしました。

 本市では、暑さ対策として2019年度(平成30年度)に各小中学校体育館に1台ずつ大型気化式涼風機が設置されました。

 しかし、施設内を冷やすのではなく、風にあたれば涼が取れる程度の設備。一時避難的で、気分が悪くなった時などに涼むというものです。さらに夏場の災害で体育館に避難した場合、エアコンは不可欠であると主張し、設置を求めました。

 市からは「エアコン設置に係る費用は1校6千万円から8千万円ほど見込まれる。老朽化が進む校舎の改修等を優先的に進めること、国の補助や市の財政状況を見ながら判断していく」と、前向きな答弁は得られませんでした。

 また、避難所としての体育館の環境整備の問題では、「これまでの災害時の対応を見直し、体育館へのエアコンが未整備でも、エアコンの整備が済んでいる普通教室への避難を可能とすることで、この問題に対応する」との答弁でした。

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