新型コロナウイルス対策がちりばめられた国の今年度第2次補正予算。焦点は地方創生臨時交付金ですが、さて使い道は。
坂戸市議会は7月20日(月曜日)、臨時議会を開き、同交付金他を元にした補正予算案7億4,867万2千円を全会一致で可決。各分野で求められている施策が大きく前進します。
主な使途は、次のとおりです。
実施される事業
- 新生児特別給付金
- 国の特別給付金10万円支給の対象外だった今年4月28日以降出生者への措置。12月末までに出生した新生児450人(想定数)の保護者に10万円を給付するもの。
共産党議員団も要望していました。
- ひとり親世帯臨時特別給付金
- 今回、生活保護世帯も給付対象に。「児童扶養手当受給者及び就学援助準要保護世帯臨時給付金」は、生活保護世帯は給付対象外でした。
- 給食調理員へのファン付き調理服購入費
- 8月にも稼働する学校給食調理室で、調理員の衣服内へファンで外気を送り、体感温度を下げようとするもの。
- 国のギガスクール構想に基づく小中学校へのタブレット及びモバイルルーターの購入
- コロナ禍で長期休校になった小中学生への学習支援。
- 小中学校へのサーキュレーター購入
- 小中学校再開後の各教室の換気を行うため。
- 災害時の避難所用に間仕切り用テントや排せつ物密閉式の自動ラップ式トイレ購入
- 間仕切りテントは、災害発生時、避難所でのプライベート空間確保用。自動ラップ式トイレは水洗トイレが使用できない場合等に。
- 坂戸鶴ヶ島医師会へ不織布ガウンの購入・支給
- 医療機関への支援の一環として。PCR検査他に使用。
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