「自粛」で事業がピンチ

日本共産党坂戸市議団 新さかど

20年7月15日

組合員の立場で相談に奔走

 新型コロナウイルスによる影響で事業の自粛を余儀なくされ、建設業も例外なく深刻なダメージとなっています。

 埼玉土建坂戸支部では、5月から全組合員に向け、国、県、市の支援金及び雇用保険助成金の案内を配布してきました。その結果、連日のように支援金の問い合わせがあり、現在30社を超える相談が来ています。

 その申請方法・要件も、当初よりは緩和されていく中ですが、ハードルが多くあり申請を断念する仲間も少なくありません。その中、坂戸市は他市に比べても申請要件や必要書類も敷居が低く、申請しやすいとの仲間からの声も多く聞かれます。また、実際に支給された仲間からは、県よりも対応が早く、3週間ほどで現金が振り込まれたという報告もあります。

 しかしながら、全体としてはインターネット申請が基本でどうしたら良いのかわからない、要件が厳しく申請できないという仲間も決して少なくありません。

 こうした現状を踏まえ、一人でも多く支給されるように運動も進めながら申請の対応をしていきたいと思います。

埼玉土建労組坂戸支部書記次長 塚越浩次

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