年金じわり目減り 確定申告で実感

日本共産党坂戸市議団 新さかど

20年5月18日

アベ政治にモノ申す(14)

 ウソ、偽装、隠ぺい、強権、爆買い…。今やアベ政治の代名詞。この政権は反対語を知りません。怒り、諭し、嘆く。どんなことでもアベ政治に腹の底からの声をぶつけるコーナーです。題して「アベ政治にモノ申す」。市民の生の声をお寄せください。

坂戸市千代田 角田晃信さん

 高校を卒業して18歳で就職し、42年間同じ会社に勤務しましたがヒラで退職。すでに後期高齢者です。入社した1959年(昭和24年)当時、労働環境は劣悪で「ケガと弁当は手前もち」「トイレに紙なし」「人手不足」という具合。(写真をクリックすると大きくなります)

角田さんの写真:Enterすると大きくなります

 時は60年安保闘争の真っただ中で労働者の闘いの高揚期。私たちの労働組合も諸要求実現の闘いを展開しました。その中で私は「アカ」呼ばわりされたり差別されたり。一方で「人よこせ」と残業拒否もしたので昇進はおぼつかず、退職間際では同期入社の他の人より年収が200万〜300万円も少なかったのです。

 当然、厚生年金受給額に響きます。その年金も昨年までの17年間で、5万2,289円も目減りしたのです。

 安倍政権は国保税や後期高齢者保険料の負担も大幅に増やし、医療費窓口負担を現行1割から2割への倍増を画策。そして年金を更に減らそうとします。絶対に許しません。

 確定申告をしながら、安倍政治に心の奥から怒りが突き上げてきました。

トップページへ  サイトマップ  ページの先頭へ  ひとつ前へ

坂戸市議団 info@jcp-sakado.net 電話 049-283-1331(内線)629 坂戸市委員会 電話 049-283-0318 FAX 049-283-0361