逮捕に値する首相の罪状

日本共産党坂戸市議団 新さかど

20年5月12日

アベ政治にモノ申す(13)

 ウソ、偽装、隠ぺい、強権、爆買い…。今やアベ政治の代名詞。この政権は反対語を知りません。怒り、諭し、嘆く。どんなことでもアベ政治に腹の底からの声をぶつけるコーナーです。題して「アベ政治にモノ申す」。市民の生の声をお寄せください。

坂戸市花影町「蕎麦の中清」 坂口末雄さん

 漁師の家に生まれたのに船に酔う私は18歳の時、タコ漁で有名な愛知県の日間賀(ひまか)島から東京・吉祥寺に出ました。母が繰り返し語ってくれた言葉は「人にだまされてもいいからだます人間にはなるな」。(写真をクリックすると大きくなります)

坂口さんの写真:Enterすると大きくなります

 その言葉を大切に修業し、縁あって坂戸へ。永源寺の隣の小さな貸店舗で10年、花影町で25年の計35年そば屋を営んでいます。

 常々思うことは、「税金がなぜ湯水のごとく軍事費など不必要なところに注ぎこまれ、国民の暮らしのために使われないのか!」です。「こつこつ働く」を生きる指針にしてきた者からすると、政治の在り方に疑問や不信を持っていました。

 しかし、ここ数年のアベ政治には、これまでとは比較にならない怒りが日々湧き上がってきます。あらゆる分野での不正、不合理、隠ぺい、ゴマカシにいとまがありません。社会を支える道義、モラルが根こそぎ奪われてしまいます。

 「安倍辞職」だけでは済まないと思いませんか? 逮捕されるに十分な罪状を重ねているように思います。

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