20年4月30日
ウソ、偽装、隠ぺい、強権、爆買い…。今やアベ政治の代名詞。この政権は反対語を知りません。怒り、諭し、嘆く。どんなことでもアベ政治に腹の底からの声をぶつけるコーナーです。題して「アベ政治にモノ申す」。市民の生の声をお寄せください。
坂戸市末広町 石川裕一さん
国民の東京オリンピックへの関心は高い。これを利用して安倍晋三首相は国会で憲法改定の宣伝発言を行ないました。
「オリンピックを控えて未来への躍動感あふれる今こそ、『憲法改定』の実行の時です」とオリンピックと自らの野望を結び付けて呼びかけたのです。この五輪精神を踏み外した発言は開催国の首相として、その資質が厳しく問われなければなりません。
かつてヒトラーが、ユダヤ人差別を正当化し独裁体制を確立するためにオリンピックを政治的に最大限に利用しました。この忌まわしい歴史的事実を忘れてはなりません。
麻生太郎副総理も以前、「憲法を変えるならヒトラーに学べ」と発言したことと併せて考えると、政治権力の中枢が国民をどの方向に誘導しようとしているか愕然たる思いがします。
オリンピックは地球上すべての人たちの平和の祭典です。絶対に安倍首相の野望実現の宣伝の場にしてはならないのです。厳しく監視を続けることが強く求められています。
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