新型コロナ!市民の声

日本共産党坂戸市議団 新さかど

20年4月26日

 新型コロナで日本共産党坂戸市議団に寄せられた声の一部を紹介します。

登園自粛しても保育料減免なし!?

 4月からの新入園児を抱えています。新型コロナ拡大が心配で登園自粛しようかと思い、保育料について市役所に問い合わせたところ、「登園自粛でも保育料は全額保護者負担」との回答でした。

 仕事を調整して家庭保育にしたら保育料で家計が厳しくなるし、かといってお金のために子どもを危険にさらすのか…こんな2択に迫られています。県内には保育料減免や免除制度が都心に近い越谷、川口、蕨市などや、熊谷市にもあります。都内への通勤者が多く感染リスクが高い坂戸市なのに、こうした制度がないのは不可解です。

 保護者は仕事を調整して、子どもの命を守るために登園を自粛したいのです。こうした声に応える施策を強く望みます。自粛が進めば保育士さんも感染リスクが低くなるし、業務に少しは余裕ができるのではないでしょうか。

市内在住 2歳児の母親

市役所に「コロナ相談窓口」を

 コロナが生み出す様々な困難や不安が市民の中に大きく膨らんでいます。健康、経済、教育など多種多様に。精神的な不安と経済的な困窮が同時に襲いかかるかつてない辛さの中で生きるために、「どこかに聞きたい、相談したい、そして力になってもらいたい」と思う皆さんが多々おいででしょう。

 「どこに相談したらよいのだろう?」。そんな市民の疑問や願いを自治体がしっかり受け止めるために「コロナ問題相談窓口」(仮称)を開設し、それを市民に周知してください。ホームページを見られない、ネットで情報を取れない市民も少なくないはずです。市役所職員は優秀な方ぞろい。専門知識をお持ちの方もたくさんおられます。当局の決断を期待しています。

鶴舞 高橋宜子

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