地域の歴史散策会

日本共産党坂戸市議団 新さかど

20年1月30日

明暗交錯する千代田

 日本共産党坂戸市わかば後援会の「千代田地域の歴史散策会」が10月30日(水曜日)にありました。大久保俊秀さん(坂戸の歴史を学ぶ会会長)から地域の開発秘話を聞きながら、若葉台遺跡、陸軍坂戸飛行場にまつわる戦跡など20ヵ所余りを巡りました。

 まず若葉台遺跡案内看板がある富士見西公園(鶴ヶ島市)へ。遺跡の広さは700メートル四方で県内最大級だとか。奈良平安の頃の出土品の説明を聞き、どんな性格の場所だったのかのナゾを抱えて関間の神明神社へ。

 飛行場建設で当地への移転を余儀なくされた同神社。参道敷石は戦時色がにじむペトン(コンクリートの代用品)。しかし道路造成で一部破壊され、参道が分断されています。市の姿勢に疑問が。侵略戦争は寺社や墓地移転という住民の心の拠りどころまで踏みにじる愚かな所業。戦跡を巡りながら、「なぜ説明板がないのか」と呟かずにはいられませんでした。

坂戸市わかば後援会 坂田進一

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