辞職勧告 強く抗議!

日本共産党坂戸市議団 新さかど

19年12月30日

坂戸市議会政治倫理審査会審査結果に対する声明文

 平瀬としひさ議員が、3月議会の一般質問にあたり、学校給食調理室に立ち入り調査したことについて、5校中4校訪問する際に教育委員会と事前調整せず実施したこと、学校長不在時に調理室に入室したこと、などが坂戸市議会政治倫理条例に抵触するとして、12月27日の坂戸市議会政治倫理審査会で「議員辞職勧告相当」と結論づけられました。

 日本共産党坂戸市委員会は、

  1. 教育委員会への事前調整については、教育委員会が、平瀬敬久議員に対し2校目以降、学校へ直接アポイントを許していること。
  2. 学校長不在時に調理室に入室したことについては、調整に不備があったとして、平瀬敬久議員は、3月13日の議員全員協議会において謝罪していること。
  3. そして、調理室への入室時は、衛生管理者の指示に従い衛生面でも配慮しながらの訪問調査であり、政治倫理審査会で審査しなければならない案件ではないと考えます。

 今回の坂戸市議会政治倫理審査会にあたり、審査委員の8人中、5人が審査会の請求者であり公平な審査ができたのか、はなはだ疑問です。公平性を期すならば学識経験者や市民公募などの第三者を入れたうえで審査されるべきです。また、今回の調査は、調理室での働く環境を改善するためのものであり大切な議員活動です。

 坂戸市議会議員政治倫理条例第3条第1号の「市民全体の代表者であることを自覚し、その品位と名誉を損なう恐れのある行為をしないこと」との規定に反するとして、「議員辞職勧告相当」という一番重い判断がされたことは、看過できません。強く抗議するものです。

2019年12月29日

日本共産党坂戸市委員会

「政倫審 平瀬議員が全面反論」も併せてお読みください

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