19年12月18日
坂本堤弁護士一家没後30年を迎えた11月4日(月曜日・振替休日)、それを祈念する「愛とヒューマンのコンサート」が北坂戸駅前坂戸市文化施設オルモで開催されました。(写真をクリックすると大きくなります)
救出運動の要となった岡田尚弁護士が講演し、都子(さとこ)さんの親友が朗読した「殺害される3ヵ月半前に都子さんが両親に宛てた、龍彦君の成長ぶりを知らせる手紙」に多くの聴衆が涙。音楽を愛した夫妻の生きた姿を描いた追悼曲『三つの薔薇によせて』を最後に演奏、「一家から大きな力を貰った」との多くの声が寄せられました。
60代女性は「怒りと悲しさと無念で胸がいっぱい。私たちができることは、彼らの正義とよりよい社会を築くこと。怒り、かなしみ、無念のエネルギーを愛に変えてつながって生きていこうという気持ちに。ご夫妻もそれを願い、ご一緒に演奏を聴かれたと思います」と。
なお会場で水害支援募金に13万3千円が寄せられ、坂戸市社会福祉協議会と、被災地を音楽で励ます愛とヒューマンのコンサート委員会へ等分して贈呈しました。
コンサート事務局 今野 強
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