19年12月16日
台風15号、19号では大きな被害が発生しました。温暖化の影響と言われる異常なエネルギーを持つ台風は年々強まりますが、現社会は打開の方向性さえ見いだせていません。『資本論』の中でマルクスが「『大洪水よ、わが亡きあとに来たれ!』これがすべての資本家のスローガンである」と予見したように、温暖化の影響が現実のものとなっています。
エリアメールが頻繁に出て、飯盛川右岸の片柳地区を見回ると、道路冠水があり避難された方も。その後、「ボランティア募集ビラを見た」と3人の方から申し込みがあり、東松山に住む娘からは、「こちらの社協にボランティア登録してきた」との連絡。
続いて、消防署に隣接する方から「消防がまた工事をする。二度と同じような工事は許せない!」との電話。話を聞くと、2014年頃、消防署の訓練塔、電波塔建設工事で激しい振動があり、住民の「何とかして」との声を無視したまま工事が進められたと言います。そのお宅は引き戸の下部が5aも開いています。隣家では雨漏りで、大工さんも雨水侵入場所が分からないと。台所には雨水受けの桶やバケツが並び異様な光景です。
今回の工事は振動がないことで住民は納得。しかし家の現況を見ると、以前の工事と因果関係があるのでは、との疑問がふつふつと。私はいま、行政の対応についての検証を始めています。
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