災害への備え再認識

　泉町３区で10月20日(日曜日)、防災訓練・レクリエーションが大安公園で行なわれました。

　防災レクリエーションは、災害発生時の対応や防災備蓄品、発電機など機器類の稼働確認や点検をまず行ないます。

　そして市役所担当課の出前講座で災害時の対応についてレクチャーを受けた後、炊き出しや懇談をするのが常です。ところが市役所が台風19号の被害対応で多忙のため今回は出前講座を見送り、自前で水害談議に。

　炊き出しでは、新しく購入した５升炊きの釜で米を炊き、レトルトカレーをかけて、汁物は豚汁。燻製の肉やチーズが振る舞われました。

　炊き出しを食べながらの参加者同士の話題は、台風19号にどう対応したかでもちきり。「警戒レベル３で避難した」「特に何もしなかった」など、同じ地域でも危機感の持ち方にバラツキがあるなと感じました。

　「水害時の避難所が高齢者には遠すぎて避難したくても少し考えてしまう」「避難所に行ったが混雑していて大変だった」「防災備蓄品が足りないのではないか」などの課題も出され、あらためて災害対策について考えさせられました。

鈴木ともゆき議員

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