水処理センター 2年連続故障・停止

日本共産党坂戸市議団 新さかど

19年11月18日

 坂戸、鶴ヶ島下水道組合の2018年度(平成30年度)決算議会が9月30日(月曜日)に開かれました。

 歳入総額約44億1,500万円、歳出総額は約42億3,000万円の決算を全会一致で認定しました。坂戸、鶴ヶ島両市の下水道整備率は90.6%。普及率で坂戸市は72.3%になりました。

 質疑で吉岡は、石井水処理センターの焼却炉が2年連続で故障・停止している事態に対し、「経年劣化で限界だ」とし、「全面停止し、脱水汚泥全量を業者委託に切り替える考えはないか」と質疑、組合答弁は「検討する」と回答。

 一方、浅羽第一幹線(鶴ヶ島)の雨水管埋設工事の入札に関して、入札基準となる最低制限価格に対する差が、応札業者により、千円と最大6千5百万円という大きな開きがある点を指摘。価格等の算定基準を明確にするよう求めました。

 この価格は「業者の手抜き工事の防止と、下請けへのしわ寄せや労働条件悪化の防止を目的としている」と述べると、組合側は、受注業者からの施工体制台帳の提出や下請け契約の適正化に努める考えを表明しました。

坂戸、鶴ヶ島下水道組合議会 吉岡しげき議員

トップページへ  サイトマップ  ページの先頭へ  ひとつ前へ

坂戸市議団 info@jcp-sakado.net 電話 049-283-1331(内線)629 坂戸市委員会 電話 049-283-0318 FAX 049-283-0361