19年11月3日
審査対象者の平瀬としひさ議員と市教育委員会が初めて同席して、9月19日(木曜日)に市議会政治倫理審査会の第7回審査会が開かれました。ここでの審議結果を受け、再び両者同席で10月2日(水曜日)に第8回審査会を開催。答弁の食い違いなどを整理し、審査会の今後の方向を確認。同議員本人の弁明とともに、審査請求からの経緯を踏まえ、各会派ごとに意見を取りまとめるということになり、審査会はいよいよ大詰めを迎えました。
第7回政治倫理審査会では、平瀬議員と市教委のこれまでの答弁で食い違う部分について、両者の言い分から事実関係を確認しようというのが主題。
8項目で食い違いがあり、うち3項目は双方で事実内容を確認。学校訪問時の許可者については、微妙な食い違いであり、ほぼ同じ答弁内容との結論に。
学校訪問日の認識の食い違いについては、第8回までに市教委が再調査を行なうことに。そして残る5項目は平瀬議員を退席させて、市教委だけに確認。
退席にあたり、同議員から「これまで『無言の圧力となる』との理由で、市教委を招致する際は傍聴もできなかった。同席で審査が行なわれたので、退席の必要はないのでは? 傍聴させてほしい」との希望が出ましたが、一部委員から「当初の段取りどおりに進行すべきだ」との意見が出て、同議員の要求は退けられました。
今回の市教委の答弁で、近隣の自治体では15時以降なら白衣着用なし、検便提出なしでも議員等の部外者の調理室入室を認めていることが明らかとなりました。
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