美智子皇后

日本共産党坂戸市議団 新さかど

19年7月24日

【寄稿】改元に思う(3)

 皇居と言えばあの二重橋を思い浮かべる。あの中での暮らしについてもこのごろは、報道されているので、結構想像もつくというようになっている。子育てについても美智子さんの考えを組み込んでなされたというようにも言われている。

 天皇が田植えをし、美智子さんが蚕の世話をしていることもテレビで見せられている。鉄道は皇居の下を通れないから、不便であるということも聞かされている。

 皇居の一部を開放して桜の花見ができるようにしたのは近年である。もっともっと皇居に続く林などの開放があってもいいのではないだろうか。

 皇居の庭の清掃日というのもあって、地方からも集団で参加しているようだ。坂戸市の方で参加したことがあると話しているのを聞いたことがある。今もやっているのだろうか。

 皇居の周りの自然は膨大で、手つかずであるから他では見られなくなった植物なども見られるようだ。東京にこんな場所が残されていることは、ありがたいことのようにも思えるが、どうなのだろうか。

 しかし、考えてみれば限られた人しか入ることのできない場所があっていいのだろうか。

 戦後に新しい憲法が発布されて、私たちはどんなに喜んだことか。民主主義の手話表現は“みんなが主人”と現すのだ。いよいよ私たちも天皇制について議論しなくてはならない時代に入るのかも…。(続く)

元町 新井竹子

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