投資詐欺被害者から相談

　毎日のように、市の防災行政無線で「高齢者をねらったオレオレ詐欺等の不審な電話がかかっている」などの放送が流れます。そんなにだまされる人がいるのだろうかと思っていた矢先の２月22日(木曜日)、３月議会の総括質疑が始まる寸前に市役所受付から、「『共産党議員の方に』と電話がかかっています」との連絡。受けると「山形から出てきて今池袋だが、西入間署のある坂戸の議員に相談したい」との年配の女性の声。議会の昼休みなら会えると約束。

　話を聞くと、西入間署管内の人に数千万円の投資詐欺にあったとのこと。議会中で身動きが取れないため、弁護士事務所とすぐに連絡をとり対応。資料が山形にあるので話は進まず、翌日、同僚議員とともに同署へ相談に赴きましたが、担当刑事が不在。時間が過ぎるので、山形の警察で被害届を出すことになり、女性は帰郷。

　４月７日(日曜日)に本人から電話があり、「山形の警察にお願いした。後２〜３週間で銀行から回答が来る」との報告。同時にメールで、「今まで選挙はほとんどが棄権だったが、共産党の候補者に投票してきた」と。

　少し役に立ちひと安心。事件の解決を願うばかりです。

あらい文雄議員

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