19年3月30日
新さかどで毎回連載の「見つけよう坂戸」で紹介された文化財などを見学する「第3回見学会」が2月16日(土曜日)にあり、19人が参加しました。(写真をクリックすると大きくなります)
長久寺(浅羽)では、猪に乗る勝軍地蔵、増上寺の徳川家墓地に奉納された石灯籠など見学。
戦時中、陸軍高萩飛行場の本部が坂戸に置かれ、兵舎になった厚川の大栄寺。寺にある「飛行第一戦隊納翼の碑」に驚愕。
森戸の国渭地祇(くにいちぎ)神社の「武山顕彰碑」には、私塾を開き、私費を投じ坂戸初の図書館「大我井文庫」を設立したと。横沼の大河戸家では、1881年(明治14年)に坂戸で結成された民権結社「面白会」の実物文書を手に。
国道407号線高坂橋脇の「産業開発青年隊」の碑で、戦後河川改修のため情熱を注いできた若者たちの苦難の歴史を、そして島田の堤防下の江戸期の「水神宮」の石碑で、洪水との戦いの歴史を再認識。
各所で微に入り細をうがつ説明を受け、坂戸の歴史と文化財をどう継承していけば良いのか考える契機となりました。
千代田 吉田美津枝
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