19年2月27日
先日、東京・中野で開かれたメガソーラー(出力1000キロワット以上の太陽光発電)問題に関する集会・勉強会に参加しました。(写真をクリックすると大きくなります)
メガソーラー開発の問題を抱える地域から、建設に反対する会、自然を守る会等の市民団体が参加しました。
各地からの報告では、メガソーラーが建設されると、景観破壊や土砂災害の危険性、生態系への影響、除草剤使用による飲料水への影響等の問題点が、資料とともに具体的に示されました。
パネルディスカッションもあり、FIT法(固定価格買取制度)の問題点や、自治体の対応の重要性も理解できました。
昨年、坂戸市内の城山で太陽光発電施設建設計画が持ち上がりましたが、住民や市民団体の運動、それを支援する議会質問やマスコミ報道で建設を阻止できました。
その上で地権者の深い理解とご厚意で、土地が市に寄付されるという喜ばしい結果になりました。
一方で、周辺の葛川沿いへの同計画は、一旦造成工事が中断されたものの、最近、再開しています。
城山と併せて住民の意向に沿う形での決着となるよう、勉強会で学んだことを生かしたいと思います。
平瀬としひさ議員
坂戸市議団 info@jcp-sakado.net 電話 049-283-1331(内線)629 坂戸市委員会 電話 049-283-0318 FAX 049-283-0361