利用者9千7百人減

日本共産党坂戸市議団 新さかど

19年1月20日

 12月議会の議案で、今後5年間の運営を依頼する「老人福祉センター指定管理」の議案が審議されました。日本共産党坂戸市議団は「ことぶき荘」「城山荘」の2018年度上半期(4月から9月)の利用状況を見るための資料を担当課に請求しました。(写真をクリックすると大きくなります)

ことぶき荘の写真:クリックすると大きくなります

 2018年4月から有料化された結果、前年同期比で延べ9695人(74.8%)と、大幅な利用者減が明らかになりました。

 有料化は、2017年9月議会で提案されたもので、日本共産党坂戸市議団は高齢者の外出機会を減少させるなど理由を示して反対しましたが、賛成多数で可決されました。収入が乏しく、苦しい生活を送る高齢者に、温かい手をさしのべることこそが市政に求められています。

障害者の雇用の促進等に関する法律
ことぶき荘 城山荘 合計
2017年 23,097 15,388 38,485
2018年 17,281 11,509 28,790
減少数 5,816 3,879 9,695

 議会では多数決で有料化が可決されましたが、半年で延べ1万人もの高齢者が利用を中止せざるを得ない現実を考えると、あらためて議会の議決が重いもの感じます。

 賛成した議員は、この現実をどう見ているのか、聞いてみたいものです。

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