オスプレイ目撃情報で市と懇談

日本共産党坂戸市議団 新さかど

18年11月18日

 米軍機オスプレイが県内で目撃されていることに関する埼玉県平和委員会と坂戸市との懇談会が10月16日(火曜日)、市役所会議室で開催されました。(写真をクリックすると大きくなります)

懇談の写真:クリックすると大きくなります

 まず埼玉県平和委員会の二橋元長事務局長が県内での最近の目撃情報や飛行ルート、東京・横田基地配備のCV22と沖縄・普天間基地のMV22との違いについて説明。市の宮ア勝総務部次長が「この1年で市民からは2件しか目撃情報がなく、時間や方向等が具体性に欠け、県への報告ができなかった」と説明。二橋氏が「見分けが難しいため、今後は具体性に欠けても防衛省当局へ連絡すべきだ」と主張。市は「今後はそうする」と了承しました。

 全国知事会(会長・上田清司埼玉県知事)でも「飛行ルートや訓練時期を関連自治体や住民へ情報提供する、また日米地位協定を抜本的に見直す」ことなどを今年7月、国に提言しています。

 市民の皆さん。オスプレイと思われる機体を目撃した場合には、市庶務課(049-283-1331)へ連絡いただくようご協力をお願いします。

見た!オスプレイ低空飛行
横田配置で生存権脅かすな

 「あっ、オスプレイだ」。目の前の超低空飛行に私の周りの人は恐怖と驚きの顔。10月12日(月曜日)夕刻の鶴ヶ島市太田ヶ谷上空でした。

オスプレイの写真

 鶴ヶ島市の大橋市民センターでの仏教美術の会終了後、会員20人が玄関前にいた午後4時20分ごろ、オスプレイ2機が頭上を北の坂戸方向から南の米軍横田基地方向へ。飛行灯を光らせた異様な機体が暗い空に影絵のように浮かび上がっていました。緊急時に乗員がギリギリ脱出できる高度で、あわやの場合人家を直撃する可能性大です。

 10月に横田基地に配備されたため、私たちの地域を頻繁に低空飛行することが今後予想されます。平和のうちに生存する権利を脅かすオスプレイの低空飛行断固反対です。

千代田 大久保俊秀

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