18年11月9日
長年の懸案事項だった関間地区への坂戸市民バス「さかっちワゴン」の乗り入れが、この度の運行計画の見直しで、11月からの時刻表・ルート変更で実現しました。(写真をクリックすると大きくなります)
今年の3月議会市政一般質問で、あらい文雄が取り上げたもの。関間地区は、20数年前に市内循環バスがスタートした時点から乗り入れ要望が多く出ていましたが、道路事情が悪く停留所が設置されませんでした。
関間4丁目の区画整理事業で4丁目の道路整備はほぼ終了したものの、千代田地区と関間地区を結ぶ都市計画道路千代田関間線の建設は思うように進まず、3月議会の質問では完成目標は順調に進められても2023年度といい、5年後になると答弁されました。
このままでは、今後5年間も足の便が悪いままです。同地区も高齢化が進み、同ワゴン乗り入れの要望は強く何とか工夫して「一日も早く実現を」と質問。
答弁は「道路整備等と併せてルートを検討して行きたい」というものでした。
今回の見直しで「しがいち線・さかっちワゴン」が、往復各5便乗り入れます、停留所は当面1ヵ所「関間2丁目(坂戸グランドホテル)」のみですが、市役所、坂戸駅南口、関越病院等への足の便が確保されたのは、地域の要望が取り入れられ一歩前進です。
坂戸市役所・坂戸駅南口へは約6分、関越病院へは約10分と、高齢者からは、便数は少ないものの大変助かると、歓迎の声が寄せられています。
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