平和都市宣言の意味とは?

日本共産党坂戸市議団 新さかど

18年10月30日

 9月議会で「平和都市宣言を行なった本市の責務について」として、市政一般質問を行ないました。

 広島、長崎での原水爆禁止世界大会に坂戸市代表とし3年連続で派遣された私にとって、この質問は一種の責任と考えていました。

 質問の事前準備のため、児童・生徒を広島の平和記念式典に派遣している鶴ヶ島市、川越市、日高市の市役所担当課を訪問しました。

 そこでの職員の話で感じたのは、どの自治体も平和都市宣言を行なった意味を重くとらえているということ。

 常に宣言が実践されているかを自問自答しながら施策を練っています。決して形だけの宣言とはなっていません。

 広島への児童・生徒の派遣についても、子ども議会からの提案や、市制何周年の記念事業としてであったり、平和記念式典の準備を実際に見た市長の「子どもたちに(平和について)学ばせたい」という思いが発端であったりと、派遣開始の経緯は自治体により様々。でも、共通するのは「平和都市宣言を行なった」という重みの意識。

 坂戸市の「宣言」が形だけにならないよう、その趣旨を深く考える場を持てるよう尽くす所存です。

平瀬としひさ議員

トップページへ  サイトマップ  ページの先頭へ  ひとつ前へ

坂戸市議団 info@jcp-sakado.net 電話 049-283-1331(内線)629  坂戸市委員会 電話 049-283-0318 FAX 049-283-0361