鶴ヶ島に軍需工場？

　鶴ヶ島の県立農業大学校跡地に(株)ＩＨＩ(石川島播磨重工業から社名変更)が来るらしい。高田克彦鶴ヶ島市議からの情報です。

　誘致の元は「地域未来投資促進法」に基づき、坂戸市を含む鶴ヶ島ＪＣＴ(ジャンクション)から半径10km圏内の13市町が県と共同で作った「埼玉県鶴ヶ島ジャンクション周辺地域基本計画」。対象は、ＩｏＴやＡＩ等を活用した第４次産業革命分野、航空・宇宙等関連産業などの成長ものづくり分野等というもの。

　８月に日本共産党埼玉県議団、鶴ヶ島、川越市議と、吉岡・平瀬坂戸市議で、「県立農大跡地の区画整理事業」を視察。全体区域面積約40ヘクタール。事業用地約20ヘクタール。他は緩衝緑地や公園など。

　９月議会でこれを取り上げました。焦点はＩＨＩ誘致。東京都瑞穂町の米軍横田基地には、ＩＨＩの整備工場があり、最新鋭ステルス戦闘機Ｆ35のエンジン整備の仕事を。

　市政一般質問を前に、青梅、羽村両市、瑞穂町が作成した「圏央道青梅インターチェンジ活用調査報告書」を入手。それには既に2016年にＩＨＩを誘致企業と明記。

　県は７月、誘致企業を公募しましたが、ＩＨＩ誘致ありきでは？　農大跡地は軍需工場になるのかとの疑問が。関連企業が坂戸市に広がる可能性も。

吉岡しげき議員

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