18年10月12日
「辺野古基地」の是非を最大の争点とした沖縄県知事選が9月30日(日曜日)投開票され、基地に反対する「オール沖縄」の玉城デニー候補が同知事選で過去最多の39万票余を獲得、相手候補に約8万票の差をつけて圧勝。自民・公明政権側は総ぐるみで玉城デニー落としに狂奔しましたが、沖縄県民の良識がそれを跳ね返しました。
今回の選挙は翁長雄志知事が8月に急逝したのを受けたもの。玉城氏は「辺野古基地は絶対に造らせない」という翁長知事の遺志を最後まで旗印に貫いたことが県民の心をつかんだのは疑いのないところ。
相手陣営は、辺野古問題には一切触れず徹底した争点隠し。そして知事権限ではない「携帯電話料金引き下げ」のデマ宣伝と併せ、企業などを締め付け期日前投票に動員させるなど卑劣な手法を展開。
玉城候補を支えた「オール沖縄」の勝利は、確固たる市民と野党の共闘の証明であり、全国規模での共闘進展への期待が膨らみます。そして辺野古の海の埋め立て阻止と、安倍政権を打倒する闘いを加速させる重要な勝利と言えるでしょう。
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