18年10月6日
城山の南北両斜面に計画されていた太陽光発電施設はこのほど、事業者が設置を断念したことがわかりました。マスコミも取り上げ、朝日新聞、埼玉新聞が7月14日付で報道。(写真をクリックすると大きくなります)
城山は絶滅危惧種コクランの群生やオオタカの営巣地。こうした自然を守ろうと訴える多くの市民の声を背景にした「坂戸サワギキョウの会」の活動や、いずみ自然塾が「城山全体を『市民の森』として保全する必要がある」と市長へ提言するなどの活動が、今回の結果につながったと言えます。
太陽光発電施設については、他に西坂戸団地の葛川沿いの地域にも設置の計画があり、傾斜地で崩れたら葛川をせき止め団地に影響が心配される様なところで造成が進んでいます。
ですが、今回のように住民の力があれば、危険な傾斜地や不当なやり方での設置をはね返せる、そのお役に立ちたいと考えています。
平瀬としひさ議員
坂戸市議団 info@jcp-sakado.net 電話 049-283-1331(内線)629 坂戸市委員会 電話 049-283-0318 FAX 049-283-0361