18年8月30日
「今度こそ議席を」と、来年の参院選に向けて奮闘する埼玉選挙区の日本共産党予定候補の伊藤岳さんに、介護福祉問題と軍事予算を中心に寄稿いただきました。
前回の選挙以来、介護の現場を視察し、懇談してきました。特別養護老人ホームには要介護3以上の方しか入所できなくなる改悪で、息子さん・娘さんがやむなく介護離職して親の介護に当たり、親の年金の範囲内で、親子で暮らす貧困世帯が急増しています。
サービスの対象から外された要支援1、2の方が行き場を失い、家にひきこもり、重症化するケースも生まれています。将来の不安は増すばかり、明日さえ見えない状況です。介護保険制度を改悪前に戻すことが急務です。
税金の使い方の逆さまを正せば、介護、くらしの財源は生み出せます。特養老人ホームを1ヵ所つくるのに必要なのは15億円。一方政府は、事故ばかり起こす欠陥機・オスプレイ、アメリカでは1機も売れないオスプレイ1機になんと100億円を、またまた買い増しました。
オスプレイ1機買うのをやめれば、6ヵ所の特養老人ホームができます。オスプレイなんか買っている場合じゃない! 来年の選挙に勝って、政治をチェンジしましょう。
96回目の党創立記念日にあたって、改めて共産党の自己紹介をさせていただきます。(写真をクリックすると大きくなります)
政党助成金を受け取らない共産党は、政党助成金は廃止します。今政党がぬくぬくと助成金を受け取っている場合じゃない。政党こそが苦労して資金を集めるべきです。
だいたい、そうした苦労をしないから、国民の苦労がわからない政治家が増えていくんじゃないですか!
政党助成金予算320億円は、暮らしに投資させましょう。
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