太陽光発電施設について

日本共産党坂戸市議団 新さかど

18年7月29日

18年6月議会市政一般質問

平瀬としひさ議員

 太陽光発電施設設置に関し、全国的に事業者・住民間でトラブルが多発しています。そんな中、坂戸市にも数件の同施設設置の計画があり、住民の皆さまが不安を募らせています。これを受け、本市における事業者・住民間でのトラブルの有無、住民保護の観点からの本市の取り組みについて質問しました。

 トラブルに関しては「『坂戸市環境保全条例』に基づく『土砂等による土地の埋立て等の施工基準』により施工主へ指導を行なっているものが1件」との答弁。住民保護に関する本市の取り組みについては

  1. 必要な手続きが行われない場合の住民・事業者間の調整役
  2. 事業者から住民へ適切な説明会が行われるよう対応
  3. 事業者が住民に誠意をもって対応するよう求めていく

というもの。

 非常に受け身の印象ですが、法律的に行政が事業者に対し強制力を発揮できないという面はあります。この問題は、住民保護の観点から引き続き経過を注視してまいります。

 他に入西地域交流センター、勝呂、大家公民館の多目的ホールで採用されている可動式客席での事故防止、使い勝手改善についても質問しました。

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