利用しやすい「さかっちバス・ワゴン」を

鈴木ともゆき議員

　「さかっちバス・ワゴン」の運行計画見直しに向け、市は４月２日から１ヵ月間「市民コメント」を募集。５地区で説明会が行われ多くの意見が出されました。

　これまでも運行計画改善をめぐってデマンド交通の導入も提案。高齢者の足として、より利用しやすい交通機関に改善するよう求めてきました。今回の運行計画案ではデマンド交通導入の考えはないとの答弁でした。

　そこで、９月にデマンド交通導入のための試行運転を開始する川越市の取り組みを紹介。現行の運行形態だけではなく、交通弱者にも対応できるデマンド交通を含めた公共交通の導入について考えるべきだと主張しました。「慎重に検討したい」との答弁にとどまりました。

　運行計画の見直しは、運行に対する意見や要望の状況により準備が始まります。気になったことはどんどん声を上げ、市民がより利用しやすい運行形態にしていくことが求められています。

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