金子兜太さん句碑巡り

　今年２月に94歳で鬼籍に入った金子兜太さんを偲びに、日本共産党西南後援会は５月24日(木曜日)、生地皆野町へ句碑巡りに行きました。（写真をクリックすると大きくなります）

　楽しみに待ちに待った日は五月晴れで、朝８時半10名の参加者は車２台に分乗して長瀞経由で皆野町へと出発。

　句碑の多くは皆野町に点在しています。どの句碑も豪快な文字に兜太さんの人柄が偲ばれます。

　お昼は「道の駅みなの」のわらじカツ丼と田舎うどんセットで大満足でした。

　午後の山深い名刹水潜寺、「秩父自由民権運動発祥之地」記念碑、秩父華厳の滝などの名勝は見事。

　名刹の湧水、滝壺前での茶の味は格別、さらに高い天空の里・立沢バス停前が最後の句碑でした。

　アベ政治を許さない！と前衛俳壇の巨星・兜太さんは小林一茶の荒凡夫に自分の生きざまを映していました。

　あらためて兜太さんの気骨に触れた感慨深い旅でした。

鶴舞　高橋　章

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