18年4月27日
「坂戸市緑の基本計画」において「城山周辺の森林の保全」が課題として挙げられています。(写真をクリックすると大きくなります)
2月には埼玉県の絶滅危惧種に指定されているコクランの群生も確認されました。
城山の絶滅・準絶滅危惧種は動植物合わせて84種にも上ります。
その一方で、城山山頂部の南斜面には現在、民間による太陽光発電施設の設置が計画されており、市の城山の環境保全に対する考え方、今後の対応について質問しました。
市は「城山は民有地が7割」「民有地に対しては、その権利を制限して保全することは法令に基づかねばできない」「太陽光発電は地球温暖化など環境負荷低減に資する重要な取り組み」だと表明する一方、「城山は本市で 唯一残された樹林地であり、土地所有者及び事業者の意向を尊重しつつ、県とも連携・協力して可能な限り保全に努めたい」との答弁でした。
太陽光など再生可能エネルギー自体は否定しませんが、これらの施設設置に対し、全国で住民と事業者間でのさまざまなトラブルが発生しているのは事実です。
この問題は今後も引き続き注視していきたいと考えます。
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