関間千代田線の早期整備を

あらい文雄議員

　関間地区と千代田地区を結ぶ道路は、東上線に2ヵ所の狭い踏切があり、交互通行で非常に危険な状況です。特に朝夕の時間帯には車や自転車、歩行者が入り乱れて混雑。遮断機の開閉も頻繁で、いつ事故が起きるか心配です。早く計画中の道路整備を進めてほしいとの声が各方面からあがっています。（写真をクリックすると大きくなります）

　関間千代田線は両地区を結ぶ重要な道路でありながら、1996年(平成８年)に都市計画決定されてから22年も経過。いまだ完成に至っていません。進捗状況、国庫補助金、今後の完成見込みなどについて質問しました。

　市の答弁は、「国庫補助金（要望額に対し配分率は50％前後）を活用し、土地開発公社が先行取得した土地を買い戻している。警察・東武鉄道や下水道等の事業者との協議も進めている、国庫補助金が要望どおり配分された場合、2024年度(平成36年度)に完成と見込んでいるというもの」というものでした。

関間４丁目の区画整理について

　関間４丁目の区画整理は仮換地指定、建物移転とともに完了し事業の見通しが立ってきたが、進捗状況と今後の見通し、換地処分までの期間などについて質問しました。

　市の答弁は、「街路築造が79.7％、下水道築造80％、保留地処分26.3％の進捗、予算状況によるが2020年度(平成32年度)には整備は完了する見込み、その後の諸手続きを含めると、換地処分の広告まで６年程度の期間を要する」というものでした。

市民バスの関間地区乗り入れを

　関間地区は要望が多かったが、道路事情が悪く市民バスの停留所が設置されていません。今後の乗り入れ計画について質問しました。

　市の答弁は、「関間の区画整理事業や関間千代田線の道路整備等と併せてルートを検討して行きたい」というものでした。

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