18年3月24日
「新さかど」印刷版2月18日号の「見つけよう坂戸」欄で城山の自然について掲載しました。絶滅危惧種であるコクランの自生が見つかり、新聞等で取り上げられたことが、きっかけでした。
その取材直前、市民の方から電話があり、「コクランの自生よりも城山で計画されている太陽光発電設備の方が問題だ」とのご意見とお叱り。急きょ、住民の方にも話を伺うことになりました。
そこでわかったのは、当該設備建設による山の保水力低下の危険性や、それによるコクランを始めとする絶滅及び準絶滅危惧種への影響の可能性。さらに、葛川沿いでも進む同設備建設に向けた造成に対する住民の方々の不安も知ることができました。
逆に、この翌週には映画『日本と再生』を見て、再生可能エネルギーの素晴らしさや安全性を再認識しました。
2週の間に、太陽光などのエネルギー利用は素晴らしいものの、住民や自然との共生を考えると、この問題はそう単純ではないことを学んだわけです。これをめぐって3月7日(水曜日)に「城山の環境保全」について議会一般質問を行ないました。
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