18年2月18日
坂戸市の3月定例議会が、2月20日に開会します。それに先立ち2月5日に議員全員協議会が開かれ、296億1100万円(前年度比5%増)の2018年度一般会計当初予算案の概要が執行部から示されました。
「スピード感を持って、真に市民本位のサービスの提供、市民満足度の向上に資する市政の展開を図るとともに、『歳入に見合った歳出』を念頭に、徹底した節約や歳入歳出両面の見直しを進める」としています。
市税は、「個人市民税、法人市民税及び軽自動車税が増収、固定資産税やたばこ税は減収となる見込みだが、全体として前年度を大きく上回った。また、清算基準の見直しにより地方消費税交付金が増収の見込みであることなどから、地方譲与税等は大きく上回った」等としています。
第6次総合振興計画に基づき、将来都市像の実現に向け、地域が持つ資源や潜在力を最大限に生かし、新たな課題に積極的に取り組むこととし、引き続き、次の3つを重点項目としています。
安倍内閣の新年度予算案は、大企業優先で暮らしに冷たい「アベノミクス」をさらに進め、医療・介護、生活保護費の一層の削減など、国民の声に背を向けた予算が組まれようとしています。
本市の新年度予算案は、こうした国民いじめの政治から市民のくらし・福祉と安全を守る防波堤であるべきです。2月20日からの議会では、石川清市長から予算案の基本的な考え方が示されます。
議会は原則傍聴できますので、ぜひ傍聴にお越しください。
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