市民の声に耳を傾ける市政を

日本共産党坂戸市議団 新さかど

18年1月26日

17年12月議会市政一般質問

鈴木ともゆき議員

 老人福祉センター利用の有料化(60歳以上の市民)条例が9月議会で可決されました。市は条例の提案にあたり、市民参加条例に基づいて市民コメントを募集。利用料徴収に反対16件、賛成8件と反対が多い中での条例の提案となりました。なぜ、条例の提案に至ったのか、市民の意見をどのように反映したのか質問をしました。

 市は「反対意見が寄せられることを想定したが、賛成意見も複数寄せられ一定の理解を得られた。賛否だけに頼った多数決は公平性に欠ける。受益者負担の観点もあり理解してほしい」などと答弁。

 しかし、これでは、結論ありきの市民コメントであり、何のための市民参加条例なのか、なぜ提案に至ったのか。市長の答弁は「多くの市民と話をし、料金をとっても良いという人も増えてきたと感じた。受益者負担もあるので利用料を取ることにした」というものでした。

 これでは、市長の個人的な見解での提案で、市民コメントの意見が反映された提案とは思えません。自治体の本旨から許せません。

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