東部の田園 台風被害

　台風21号は市内各地域に多大な被害をもたらしました。（写真をクリックすると大きくなります）

　雨が上がった10月23日(月曜日)早朝、ゆっくりめの「しんぶん赤旗」配達の時、東坂戸団地内の大谷川の水位は橋下から１メートルも余裕があったので、一安心し配達を終了。

　再び被害状況を調べようと大谷川を見ると、橋下まで20センチくらいに水位が上昇。慌てて県道上伊草坂戸線へ行くと、午前７時過ぎには車両通行止めに。

　道場橋を利用して川島町方面へ向かう大型トラックや通勤車両で大混雑し、100メートル程先の道路では２台の車が水没している様子。消防車、救急車、ボート付きの救助車などが駆け付け、救助活動を開始。50センチを超える水深で難航しましたが、乗車していた人は無事救助されました。

　県道三芳野若葉線も水没し、圏央道坂戸インター周辺の田園地帯は一面湖のように。坂戸インターから坂戸市街方面へ向かおうとした車は立ち往生し、再び坂戸インターにＵターン。翌日朝まで約24時間通行止めになり動けませんでした。

　その後も各地を回ると、農業用水、大排水路、田んぼに稲わらの集中などの被害が多発しており、今後の対策が求められます。

あらい文雄議員

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