17年11月27日
私は、9月議会の怒りが未だに続いています。
坂戸市議会は定期的(9月の決算議会時)に坂戸市の各事業の評価を行なっていますが、2015年度(平成27年度)に「老人福祉センター」がその対象になりました。
当事業に対する議会の評価結果は、「現状のまま継続する」(無料のまま継続)というものでした。そして、補足意見として「受益者負担(有料化)との意見もある」と記されていました。
しかし、市は、今回の提案当たって議会評価の個別意見である、補足意見のみを採用して有料化の理由(質疑の説明)にしたのです。
市の各事業は、市独自の考えや判断があるのは当然です。しかし、今回は議会評価が既に提出されているわけですから、評価結論を尊重すべきです。その評価の「補足」部分だけを取り出し有料化の理由とすることは、議会軽視であり、議会は「抗議、撤回」を求めるべきものと考えます。
ところが、「有料化」に賛成討論を行なった議員自身が、補足意見を議会の評価だとしているのです。
全く論外です。私の怒りの元はここです。「事業評価」のあり方そのものが問われるものと考えます。
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