有料化・国保請願 焦点に!

日本共産党坂戸市議団 新さかど

17年9月24日

 坂戸市議会の9月定例会が8月28日(月曜日)に開会しました。今議会は2016年度(平成28年度)の決算認定を含む19議案が審議される重要な議会です。

 議案の中には60歳以上の市民の老人福祉センター「ことぶき荘」「城山荘」利用が有料化するなど、直接市民生活に影響を与える内容が含まれています。

 さらに、来年4月に国民健康保険の運営が市町村から都道府県へ移行することに伴う国保税の大幅値上げを防ぐため、国への意見書提出を求める請願があり審議されます。値上げ、は埼玉県のシミュレーションでは平均1.4倍にものぼり、加入者の生活を圧迫する問題です。

 この請願は、市民福祉常任委員会で審議されます。

老人福祉センター有料化(案)

  • 対象 市内の60歳以上の人
  • 現行 無料
  • 有料化後 100円
  • 60歳未満の人300円と市外からの利用者500円は変更なし
    (川越、鶴ヶ島、日高市、川島、毛呂山、越生町は、市内と同じ扱い)

過去3年間の利用者数

  • 2014年度 86145人(うち有料利用者106人)
  • 2015年度 75322人(うち有料利用者40人)
  • 2016年度 78382人(うち有料利用者64人)

国保の都道府県化に対する請願の内容

 国に対し、以下の事項を内容とする意見書の提出を求めます。

  1. 国民健康保険の安定的な財政運営のために、国庫支出金の増額を図ること。
  2. 市町村の一般財源からの繰り入れを制約しないこと。
  3. 低所得者の保険税減免、医療費負担減免を拡充すること。

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