衛生組合が決算議会

　坂戸地区衛生組合議会が８月３日(木曜日)に開際され、2016年度決算などが審議されました。

　当組合は、坂戸、鶴ヶ島市、越生、毛呂山、鳩山町の２市３町で構成され、し尿と浄化槽汚泥の処理を行なっています。

　下水道事業の進捗により搬入量は年々減少していますが、構成市町の人口の約３割が処理対象です。

　決算の特徴は、処理水を「石井水処理センター」での処理に切り替えて、高度処理施設を止めた結果、電気代、薬代、点検・交換部品代等で約1,170万円の減額。新たに発生した下水道料金収入が約1,070万円で、差し引き約100万円の減となったことです。

　長期的には、更に高度処理施設に係る修繕費や点検費、人件費等の削減が見込めます。これからも設備老朽化の下での維持管理をしっかりと行なうことが求められます。

坂戸地区衛生組合　吉岡しげき議員

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