糸魚川で大火の教訓

日本共産党坂戸市議団 新さかど

17年9月18日

 坂戸・鶴ヶ島消防組合消防議会の視察研修が7月25日(火曜日)〜26日(水曜日)行なわれ、新潟県の糸魚川市役所を訪問しました。(写真をクリックすると大きくなります)

焼けて取り壊された家屋の写真:クリックすると大きくなります

 同市では昨年12月22日に最大瞬間風速毎秒27.2メートルの強風下で、約4万平方メートルが焼失する大火に見舞われましたが、幸いにも一人の死者も出しませんでした。消防での初期対応の速さ、広域消防や自衛隊、民間企業との連携、住民同士のつながりがその理由であることがわかりました。

火災現場の写真:クリックすると大きくなります

 鶴ヶ島市でも昨年末に強風による延焼が発生しています。今後の対策として、糸魚川市が挙げた防火水槽・消火栓の増設に関する検討案は、本消防組合でも参考になる内容でした。

説明を受けている写真:クリックすると大きくなります

 最大の対策は「火の用心」にあり、市民への広報宣伝が重要であることも認識しました。

坂戸・鶴ヶ島消防組合 平瀬としひさ議員

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