17年8月27日
高麗川に沿い、関越自動車道・坂戸西IC付近に位置する下田遺跡の見学会が7月8日(土曜日)に開かれました。土曜日で天気にも恵まれ、午前・午後の部合わせて約120人が参加し賑わいました。(写真をクリックすると大きくなります)
この遺跡では、弥生時代後期から古墳時代初頭・後期の竪穴住居跡、中世の溝等が見つかっています。
掘立柱(ほったてばしら)建物の遺構では、土砂に埋まったまま保存状態が良かったことから、柱材が腐らずに残っていました。
学芸員の足元にある穴の中のとがったものが、掘立柱建物跡の柱材です。
竪穴住居の炉の跡では、土の色が赤茶色に残っているものもありました。
見学会に参加したのは多くが小学生を連れた親子連れで、子どもたちは歴史民俗資料館の学芸員の説明に目を輝かせていました。
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