大山さんの背中

　東京都議会選挙（７月９日投票）で日本共産党坂戸市委員会と同後援会は、練馬区（戸谷英津子候補）を応援しました。６月議会や６月７日の消防議会の準備もあり、私は４回しか応援できませんでした。メガホンでの音の宣伝や住宅地や駅前でのビラ配布などを支援。特に駅前では女性の方のビラ受け取り率の高さを実感しました。女性の多くが、安倍政権に不満を持っていることの表れです。

　ただ今回、安倍政権や自民党批判票の多くが都民ファーストへ流れたことは明らか。共産党は戸谷候補の当選をはじめ、２議席増の19議席へと貴重な前進でしたが、もっと政策を多くの都民に語れれば、共産党への信頼とともに自民党批判票の受け皿になり得たのではないでしょうか。十分な応援が果たせず悔やまれます。

　応援に入る際、いつも私より先に来ていて、ビラ配りやメガホン宣伝をしている前坂戸市議会議員の大山茂さんには頭が下がります。20回近くも応援に入り、日焼けして真っ黒。私は議員就任以来、常に大山さんの背中を追い続けているような気がします。言葉ではなく、常に実践で教えてくれています。まだ遠く大きな存在です。このことを改めて感じた今回の選挙戦でした。

平瀬としひさ議員

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