17年7月21日
吉岡しげき、あらい文雄、平瀬としひさの3坂戸市議に同行し、6月8日(木曜日)に妻と共に、競輪場外車券売場「サテライト前橋」を見学してきました。坂戸から約70キロ、北関東道の駒形インターで降りてバイパスを2キロ、住宅地を全く通らずに到着します。ピオニウォーク東松山級の巨大ショッピングモール 「ガーデン前橋」の2階の一画。思ったより小さな看板だが入り口の「場内写真撮影禁止」の文字が気にかかります。(写真をクリックすると大きくなります)
入場すると、木曜日だが150人ほどの来場者。職員に聞くと、土日祝などは700人も入ってひしめき合う時もあると言います。車券の購入や払い戻しはすべて自動化され、来場者が手慣れた所作で機器を扱っています。不慣れな方や初心者には若い女性職員が懇切丁寧に指導するそうです。
各地の競輪競技がテレビ画面に映されていました。見学したのは昼の12時半頃だったので興奮した声や怒号もなく静かでした。しかし後半から最終レースに進むにつれ、賭けの敗色が濃くなると静かに観戦とは程遠い空気になることもしばしばとのこと、さもありなんの思いがしました。ほとんどが男性、それも年金生活者風です。負けてしょぼくれて帰る方々に思わず思いを馳せました。
私たちを迎えてくれたのは、日本共産党前橋市議団の2人と建設反対市民運動メンバー3人の計5人。1時間ほど懇談しました。5人からは「この周辺は前橋、伊勢崎、桐生など競輪やオートやボートなどギャンブル場が多い。それを許容する政治風土が根強くあり、サテライト前橋の反対運動は実らなかった。議会での反対は共産党市議会議員だけ。坂戸市の幅広い反対運動の概要を聞いてとても感激している。福祉施設、学校、住宅地に近い場所への建設など絶対にさせぬようにご奮闘を」と労いの言葉を嬉しく聞きました。
緑町 今野 強
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