17年7月15日
外出介助(移送)サービスや介護サービス等を提供し、地域に密着した事業を展開しているNPO法人ケアぴーぷる。創立15周年を迎える今年度の総会が5月21日に開催され、出席しました。
昨年度は「地域とのふれあいを大切に」を掲げましたが、今年度のスローガンは「地域密着の強化を胸に」。介護事業を取り巻く厳しい状況の中で、高齢者のための「いこいの広場」開設などの事業に向けた提案がされています。
来賓のあいさつで、私、鈴木ともゆきは「国会で審議中の介護保険法改悪案(地域包括システム強化法案)を批判。
「要介護認定率の低下」「給付適正化(=抑制)」の自治体の努力を国が評価し、実績に応じて予算を加算する仕組みは、自治体を給付抑制に駆り立てることになります。
さらに、介護制度からの「卒業」で自立支援させるという安倍内閣の姿勢は、介護保険法にも反する内容です。介護が必要な当事者や家族が安心して利用できる制度、事業者が安定して運営できる制度にしていくべきであり、実現のために全力を尽くす」と表明しました。
坂戸市議団 info@jcp-sakado.net 電話 049-283-1331(内線)629 坂戸市委員会 電話 049-283-0318 FAX 049-283-0361