焼却煙 一件落着

日本共産党坂戸市議団 新さかど

17年7月12日

 半年ほど前のことです。市内のある地域の住民の方々から「隣接する事業所から焼却の煙が流れてくる。その臭いも気になる。どうにかならないか」との相談を受けました。

 早速、市役所の環境保全課へ問い合わせましたが、そこでわかったことは「焼却炉の認可・管理は県の管轄」ということでした。

 そこで思いついたのが、県会議員の力を借りようということ。共産党県議会議員に連絡し、県議会、坂戸市議会それぞれの閉会後に埼玉県の東松山環境管理事務所に同行していただきました。

 当該事務所の見解は「認可済みであり、点検でも問題ない」とのことでしたが、念のため、再確認してもらうことになりました。

 その後、事業所横の県道が事業所よりかなり高い位置にあるため、歩道の歩行者の顔のあたりに直接煙が来る状況が確認できたので、当該事務所・事業所間で調整の結果、今後、焼却炉は使用しないことで落着です。環境管理事務所を始め、関係各位の皆さまのおかげと感謝しています。

 少し悔やまれるのは、忙しかったとはいえ、相談を受けてから半年もかかってしまった点です。そこは私にとって、今後の反省材料となりました。

平瀬としひさ議員

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