今こそ「スタンディング」に力を！

　澤地久枝さん呼びかけの「アベ政治を許さない」スタンディングが４月３日(月曜日)13時、戦争法に基づき南スーダンに派遣されている自衛隊員の撤退決定という状況の下で行なわれました。撤退は「自衛隊の記録隠滅」に対する国会追及と国民の批判の高まりが背景にあったことは言うまでもありません。私は、今までにない気持ちで、スタンディングに臨みました。（写真をクリックすると大きくなります）

　ところが、自転車を押して来た70代後半と思われる女性が、横断幕を見て、「武器を使ってやりたい放題のことをやっている奴らがいる。北朝鮮だって分かんない。戦争法は必要なんだ」と喧嘩腰で迫ってきました。

　私は、「お婆さんは戦争の経験は？　戦争反省と憲法守ることが大切では」というと「戦争経験はある。何人か処刑されて、あの責任はとった。今は違うんだ」と言い、彼女の主張は頑として変わりませんでした。

　トランプ米大統領のシリア攻撃に続き、北朝鮮をも視野に入れ、これを無条件に支持する安倍政権。国内では共謀罪の審議強行という事態の下で、ますます声を上げる時だと実感したスタンディング行動でした。

吉岡しげき議員

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