競輪場外車券売り場について

吉岡しげき議員

　片柳地区住民に対し、昨年12月18日に競輪場外車券売り場「サテライト坂戸(仮称)」建設計画の説明会が行われました。

　「回覧」には、「競輪場外車券発売施設」との記載が一切なく、説明会に集まった住民たちからは驚きと怒りの声、特に小中学生をもつお母さんからは、「子どもたちへの影響が心配」という声が上がりました。

　議会でギャンブル依存症の実態を質したところ、「2013年７月の厚生労働省の研究班報告では、成人４千人の調査で、『病的ギャンブラー』は男性8.8％、女性1.8％。0.3％から1.5％の欧米と比べ、日本が突出している」との答弁。近隣には大学も多数あり、子どもたちの教育環境上認められないと主張。これに対し市長の答弁は「事業者から市に対しての説明は一切ない。仮に市長に対し、同意を求められた場合は、地域の方々の理解が一番重要と考えるので、地域の意向を確認した上で判断する」というものでした。

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