ギャンブル・国保 取り組み強化を!

日本共産党坂戸市議団 新さかど

17年3月1日

 ひとつは、昨年12月中旬に片柳地区で突然説明会が開催されたサテライト坂戸(競輪場外車券売り場)建設問題。地域住民の声をどう反映させていくのか腐心するなかで新年を迎えました。(写真をクリックすると大きくなります)

建設予定地の写真:クリックすると大きくなります

 隣接する石井地区で、次の説明会が開催されるといわれます。その動向が今後の建設可否に大きく影響します。

 経済産業省の通達(13年4月)では、場外車券発売施設の設置許可申請には、設置場所の町内会等又は自治体の長の同意を得るなど、地域社会と十分に調整したかを文書で証明するよう求められています。

 片柳の説明会開催周知でレジャー施設「サテライト坂戸」と記し「競輪のギャンブル施設」と明記されなかったのは、開催したという既成事実を作りたかったのでしょう。

 埼玉県内で初の施設であり、坂戸市全体の問題として、市民の皆さんと真剣に取り組んでいきます。

住宅街の写真:クリックすると大きくなります

 ふたつめは、高くて生活を圧迫する国民健康保険税の問題。国は2018年度(来年4月)から、後期高齢者医療制度と同じように都道府県の運営にしようと急激に動き始めました。市の一般会計からの繰り出しがなければ2割〜3割の値上げも考えられます。

 早期の情報収集と取り組みが求められています。

あらい文雄議員

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