17年2月12日
一段と冷え込んだ1月25日(水曜日)夜、「ギャンブル施設(競輪場外車券売り場)に反対するつどい」が坂戸市ワークプラザで開かれました。市内全域から参加があり、会場は熱気に溢れました。
「つどい」では、昨年12月18日の業者による説明会(片柳地区)後の経過が報告され、今後の取り組みなどについて質問や意見が相次ぎました。
「地権者の方は、業者と土地の売却契約をしたのか」「片柳や石井だけの問題ではなく、全市的な取り組みが必要」「説明会での質問や意見に対する業者の回答や、日本共産党坂戸市議団の申し入れへの市長の見解は、文書で確認しているのか」「議会で取り上げる考えは」等の声が続出。さらに、「事業を行なうという『株式会社NSC』の実態も明らかではなく、解明が必要だ}との指摘もありました。
「つどい」では、さらに調査を進めながら、建設中止への市民の意思を表す「会」を作り、署名等に取り組む必要があることを確認しました。
(ご本人の希望により全て匿名での掲載)
片柳の飯盛川沿いに住む女性(40代)
桜中学校と片柳小学校に通う子供がいます。回覧は回ってきましたが、「競輪の場外車券売り場」だなんて全く気が付きませんでした。隠して進めたんですかね。知っていたら説明会にいきましたよ。
PTAの役員をしている関係で、元区長さんから電話がありました。PTA連合会としても取り上げて「反対」を表明してほしいですね。署名をするのでしたら持ってきてください。知り合いに頼んで集めます。
鎌倉町の男性(60代)
説明会に行った方からも聞きました。ずいぶん前(編注・2009年)にも「舟券売り場」をつくるという話がありましたよね。その時は、議員さんも絡んでいたと聞きましたが、今回はそうではないのですか?
市長見解をビラで見ました。当然な見解ですが、たとえ、地元の賛成意見が多くとも、市長としては、このような施設は坂戸市にはつくらせないという姿勢がほしいですね? 少し残念に思いました。
片柳交差点近くのご夫婦(60代)
絶対反対というわけではないがギャンブルだし、「競輪の場外車券売り場」はパチンコの比ではないと思いますよ。カード時代で、気が付いたら全部つぎ込んでいたなんて、よく聞きます。片柳側は子育てが終わっている家庭が多いが、パチンコ店跡地の反対側の石井地区は、子育て真っ最中の若い方が多いので大変ではないですか。
片柳交差点近くの男性(60代)
そんなにギャンブルを敵視する必要はないのではないか。雇用も出るだろうし。駅から送迎バスをだしているところもある。競輪も下火だし、そんなに来ないよ。
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