より利用しやすいさかっちバス・ワゴンへ

鈴木ともゆき議員

　2016年４月の坂戸市議会選挙で、さかっちバス・ワゴンをもっと利用しやすくしてほしいとの声を鶴舞団地住民からいただいたので、地域アンケートで意見要望をお聞きしました。

　その回答を基に、運転免許を返納しても地域公共交通の充実で移動手段が確保できるよう利便性の向上を求めました。

　市は、免許返納者に対しての移動手段確保の必要性を認め、多角的に検討を進めるとしました。

　市の行なった利用者アンケートでは、「近くにバス停がほしい」との個人的な要望もあり、すべての意見要望を反映させるのは不可能と答弁がありました。

　私は、個人的意見だと聞く耳を持たない市の姿勢を批判。鳩山町でフルデマンドの乗り合いタクシーを導入した取り組みを紹介し、住民の様々なニーズに柔軟に対応が可能なデマンド交通の導入を視野に入れて検討するよう求めました。

　市は、「さかっち」の運行の改正の際は、利用者のみならず、利用したことのない方にも意見を聞き、総合的に研究すると答弁しました。

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