水道収賄事件 責任者処分

　収賄容疑で昨年11月９日(水曜日)に逮捕された坂戸、鶴ヶ島水道企業団職員(60歳)が11月30日(水曜日)に起訴されました。業者から現金50万円を受け取ったほか、複数回の飲食等の供与（25万円相当）があったとして11月30日(水曜日)再逮捕されました。

　これに伴い、企業団は同日付でこの職員を懲戒免職処分にし、管理監督等の責任を問い事務局長なども処分しました。

正・副企業長の報酬減額

　坂戸、鶴ヶ島水道企業団の臨時議会が12月12日(月曜日)開催され、責任者の藤縄善朗企業長（鶴ヶ島市長）、石川清副企業長（坂戸市長）の報酬減額（処分）の条例案が提案され全議員の賛成で可決されました。

　提案理由は「当企業団職員が収賄容疑で逮捕・起訴された。坂戸、鶴ヶ島両市民への著しい信頼の失墜に対し管理監督責任を明らかにするためこの案を提出する」という内容でした。

【処分の内容】

藤縄善朗企業長（報酬月額100％、３ヵ月カット）

石川　清副企業長（報酬月額50％、３ヵ月カット）

坂戸、鶴ヶ島水道企業団議員　あらい文雄

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